夢のマイホームを手に入れるために、中古マンションを購入したいと考える方は多いでしょう。
しかし、何をもって購入する物件を決めれば良いのか、物件選びの段階で気を付けたほうが良い部分はあるのかなど、不安を覚えたことはありませんか。
今回は、購入する中古マンションを決められない方に向けて、購入する物件が決まらない理由と物件選びの決め手、選ぶうえでの注意点を解説します。
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購入する中古マンションが決められない理由
中古マンションがなかなか決められない理由はケースによりけりですが、お金・夫婦の意見・物件への迷いの3点は比較的多い傾向にあります。
決められない理由1.資金面に対する不安
中古マンションの購入を決められない理由として多く挙げられるのが、お金の問題です。
中古マンションの購入費用は高額であり、購入後に住宅ローンを滞りなく返済できるのか、資金計画に不備はないかなど金銭的な不安を感じやすいものです。
お金の問題を理由に中古マンションの購入を決められないのなら、国や自治体が実施している補助金を活用すると良いでしょう。
入院による収入減やリストラなどの万が一のケースを含め、具体的に住宅ローンの返済計画をシミュレーションする方法もおすすめです。
決められない理由2.夫婦の意見の相違
中古マンションの購入が決められない理由のひとつに、夫婦間の意見が合わないことが挙げられます。
お互いが希望する条件が大きくかけ離れていると、理想的な物件がなかなか見つからず、中古マンション探しに多くの時間を割くことになります。
意見の相違が中古マンションの購入を妨げているなら、夫婦がそれぞれ譲れない条件をひとつ提示し、そのほかの部分を妥協する方法が良いでしょう。
意見が合わない状態を放置すると、物件探しが長期化するおそれがあるため、徹底的に話し合うのも適切な対処法です。
スムーズに中古マンションを探すためにも、夫婦の意見をすり合わせてから物件探しをスタートさせる方法が望ましいです。
決められない理由3.物件への迷い
内覧件数を増やした結果、どの中古マンションを選んだら良いかわからなくなり、購入する物件を決められなくなるケースがあります。
大きな買い物であるからこそ、物件は複数の物件を比較して慎重に選びたいものですが、内覧する機会を増やすほど良い中古マンションがわかりにくくなり、決断に迷うものです。
物件探しに迷いが生じたら、希望条件に再び順位を付ける、あるいは不動産会社に物件選びで迷っている旨を相談すると決断しやすくなるでしょう。
最初から条件に合う中古マンションを4~5件ほどに絞り込むなど、落ち着いて比較できる件数に限定したうえで物件を探す方法も悩み解消につながります。
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決められないときにおすすめしたい中古マンション購入の決め手
購入する中古マンションが決められないときは、購入の決め手となるポイントを重視すると決断しやすくなります。
中古マンションの購入の決め手となるポイントは、大きく分けて立地・価格・不動産価値の3点です。
購入の決め手1.立地
生活の利便性を重視する方は、立地条件に注目して中古マンションを比較してみましょう。
通勤通学の面を考えるなら駅やバス停までの移動時間が短く、朝と夕方以降の電車やバスの本数が多いエリアを選ぶと、快適な暮らしを実現できます。
静かな暮らしを望むのであれば、大きな道路から離れた閑静な住宅街にある中古マンションがおすすめです。
近くに繁華街やレジャースポットなどの人々が集まる施設がなく、落ち着いた雰囲気のなかで日常生活を送れます。
購入の決め手2.中古マンションの価格
購入の決め手となるポイントには、中古マンションの価格が挙げられます。
限られた予算内で中古マンションを探したい方、住宅ローンの借入額を増やしたくない方は、とくに物件価格を重視したほうが良いでしょう。
予算よりも安い価格の中古マンションが見つかれば、月々のローン返済額が当初の予定よりも少なくなり、家計への負担も抑えられます。
ただし、安すぎる中古マンションは、立地や周辺環境に問題があるケースや土地が狭いケースなど、条件が悪い物件も多く見られるため注意が必要です。
中古マンションに望む条件と価格の安さの両方を見て、バランスの良い物件を探しましょう。
購入の決め手3.不動産価値
将来のことを考えた中古マンション選びでは、不動産価値の安定性を決め手とすると、中古マンションを購入しやすくなります。
基本的に、物件は購入時点から資産価値が下落するものですが、最初から価値が高ければ、購入後から年数を経ても一定以上の価値をキープできるでしょう。
中古マンションの価値は、立地や周辺環境にくわえて、管理状態によっても左右されます。
たとえば、エントランスやエレベーターなどの共用部分が不衛生な中古マンションは住み心地が悪く、将来的に住民が減少し、不動産価値が下がる可能性があります。
内覧の時点で共用部分が清潔に保たれているか確認するとともに、適切に管理されているか不動産会社に尋ねてみましょう。
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決められないときも忘れずチェックしたい中古マンションの注意点
長い時間をかけても決められないからと、焦って選ぶのはやめましょう。
注意点を踏まえて、慎重に選んだほうが納得のいく物件を見つけやすいです。
より良い中古マンションを選ぶための注意点としては、災害リスクと市場価格、不動産会社の選び方の3点が挙げられます。
注意点1.災害リスクの確認
中古マンションを選ぶときは、災害リスクを事前に確認することが重要なポイントです。
日本は地震や津波のほかにも豪雨や台風など自然災害が発生しやすく、いつ被害に遭うかわかりません。
「一生の買い物」といわれるほど高額だからこそ、災害リスクを事前に調べ、長く安全に暮らせる中古マンションを選ぶことが重要です。
被害にあうおそれがある災害は、自治体が公表しているハザードマップで確認できるため、一度目をとおしておきましょう。
注意点2.市場価格の確認
中古マンションを適正な価格で購入するためには、市場価格を把握することが欠かせません。
購入したい物件があるエリアや条件が類似している物件の市場価格を把握しておくと、相場をはるかに上回る価格で中古マンションを購入するリスクを軽減できます。
市場価格は不動産情報サイトなどに掲載されている内容を参考にするほか、不動産会社に直接尋ねて確認する方法でも対策可能です。
注意点3.不動産会社の選び方
中古マンションの購入では、不動産会社の選び方が重要です。
中古マンションを購入するときに、豊富な情報と質の高いサービスを提供する不動産会社に依頼すると、失敗のリスクを軽減できます。
そのためにも、相談時の対応などをもとに、信頼のおける不動産会社かどうか見極めることが大切です。
また、周辺における過去の取引実績や市場相場、周辺環境など提供してもらえる情報の量も意識してみてください。
情報が多ければ物件どうしを比較しやすくなり、より自分に適した中古マンションを選びやすくなります。
中古マンション選びに失敗しないためには、不動産会社も慎重に選ぶことが大切です。
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まとめ
購入する中古マンションを決められない理由としては、費用への不安や意見の相違などが挙げられます。
購入物件を決められないときは立地や物件価格、不動産としての価値を決め手として選ぶと良いでしょう。
中古マンション探しは災害リスクを把握するなど、注意点も踏まえたうえでおこなうことが重要です。
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